体に毒

鏡開きということで気を抜いてしまっていたわけです。
おいしく飯をいただき、満足していたら、
「今から出ますか?」と言われ、
「バイク乗れないし無理じゃね」と答える。すると次の言葉が、
「交通費出すから。」
「いきます!!」即答。
すぐに出ることに。
ちょうどいいタイミングでバスが止まっている。
急いで乗る。
「ほんと悪いね。」なんて言いながら空いてる席に座った。
そして、ふと左前を見た。
パソコンを開いている人がいた。
次の瞬間、かなり動揺するオイラ。
なんとウチの先生ではないですか!!
軽く頬が赤くなりつつあったオイラであったが、そんなものが一気に吹っ飛ぶ。
時期が時期なもんでやばすぎる。
素顔を出しているのが怖く、フードを深くかぶって沈黙。
いろんな穴から変な汗が出てくる。
乗ったときにばれてはないのだろうかという不安がどっと押し寄せてくる。
普段それほど使わないバスだが、乗り心地が悪いということはなかったのに、
今日ほど乗り心地が悪いと思ったことはなかった。
息苦しい。
目的地までの時間がめちゃくちゃ長かった。
無事だったかどうかはわからないが、
バスから降りることができたとき外の空気がほんとにうまいこと。
なんとか生き返った。
その分、夕飯時の満足感を全部なくしてしまいましたがね。
それにしても、こんな状況ほど体に毒なことといったらないですわ。