事件

現在、休日の過ごし方が3パターンぐらい。
この日もその3つのうちの1つであった。
動きに動きまくった結果、疲れもピークに達した。
全員のきりがよくなったため、飯を食う。
オイラ以外はみんな生ビール。
オイラはバイクのためウーロン茶。
のどから手がでるほど飲みたくて飲みたくてしかたがなかった。
ただ前日にも警察を間近で見ていることもあってガマン。
腹はしっかり満腹にして、ふたたび軽く遊ぶ。
そして、いい時間になり解散へ。
ここまでは特にいつもと変わりなかった。
ところが、事件が起こってしまう。
みんなと別れてバイクの置いてあるところまで歩きながらポケットに手を入れてみると、
いつもならあるはずのカギがない。
ポケットにどれだけ手を入れてももらったティッシュしか出てこない。
変な汗が出てくる。
急いでバイクのところへ走る。
朝、カギをつけっぱなしで放置した可能性もあったわけで。
なんとか見覚えのあるバイクを発見!!
カギもつけっぱなしではない模様。
少し安心する。
ただ家のカギとバイクのカギが一緒のため家にも入ることできず。
そのとき、なぜかあまりテンパってなかったオイラはすぐに別れたツレに電話。
事情の説明とともに泊めてもらえるようお願いし、一緒にタクシーでお帰り。
タクシーで今日なにしてたかを考えていたが、
どう考えてもカギをなくすような状況にはならない。
最悪のことも少しだけ考え、
オイラの唯一といっていい財産のバイクがなくなってしまうのではないかという不安を感じた。
駐禁とられるのもカンベンだ。
こんなときまわりから「大丈夫だって!」と言われたが、聞こえなかった。
めんどくさいことになった。
朝から大家さんとこで家のカギをもらいにいき、バイクを取りに行かなければならない。
なんてこった。
だるい、だるいと思いつつ、すぐに寝てやった。