ハデにこける

ことは起こるべくして起きてしまった。
条件がそろいすぎていた。
・雨が降っていた
・門が閉まるため、走らなければならなかった
雪駄の裏がツルツルである
・急に45度ぐらい曲がった
・曲がってすぐのところがアスファルトでなく、ツルツルしていた
こんな感じ。
ほんとうに時間がなく、雪駄がツルツルであることをほとんど忘れていた。
イムリミットまで3分ほど。
一生懸命走り、曲がってすぐのところで事件がおきたのである。
右足に少し体重がかかったところで、
右足がおもしろいようにすべり、
そのまま体を地面にぶつけた。
自分でもビックリするぐらいのこけっぷり。
誰かに見てほしかったぐらいだ。
急いでいるはずなのに少しの間地面に倒れこむ。
かなり痛かったのです。
我に返り、再び走る。
右半身は泥まみれで、右ひじには痛々しい傷ができ、血が出ている。
こんなに派手にこけたのは、思い出せないぐらい久しぶりだ。
血を見てへこんでしまった。
こんなことがあったし、明日は台風が近づいていて大雨の予報。
学校へ行く気がそがれているのだが、
ウチの先生が、
「台風?関係ないじゃん!」
というお言葉を・・・。
よって、行かなければならなくなった。
輪講の準備もほとんどできていない。
朝から行かないとほんとに間に合わない。
はやく起きなければ。
あ〜〜〜、とくに右ひじのあたりが痛いよ〜〜〜。