さんぽ

外に出ると一面が真白。
走ってる車のジャラジャラがめずらしい。
さいころは雪が降ると喜んでいたことがなつかしい。
はしゃぎまくっていた。
今はというと、すべるのが嫌でうつむきながら歩く。
歩幅も狭い。
変わってしまったということ。
受験生もかわいそうだが、センター試験の案内の立て札を持っている人がかわいそうであった。
長時間立っていなければいけないのだろう。
あきらかに寒そうだった。
オイラはプラプラしつつ、最後にあったかいものをゲットして雪の中の散歩を終了した。
部屋はあいかわらず冷えていたのですぐに布団に入り、まるくなった。
そして夢の中へと入っていった。